環奈のTwitterは見ないし、芸能ニュースも見ない。もう“環客”に脱皮したんだからゴシップ不要。
でもそうなると出演情報も入らなくなるのでこれが難しい(事務所のウェブサイトは情報が網羅されていない)。見てしまえばファンに戻っちゃうし…。
映画中心だから間が空くので環奈飢餓感からつい検索してしまう。
そんな何回目かの例外検索。
環奈のある秘密がわかるマネージャーインタビュー、環奈が普通の乙女と化したあのミュージシャンとのコラボ配信がすごかった。
環奈を知りすぎた人が語る環奈の私生活
まりな(和智茉璃奈)さんは、世の中で一番環奈を知る人。芸能活動のマネジメントだけでなく、3年も同居していたわけだからこれ以上の人はいないだろう。インタビューではマネジメントの舞台裏やマネージャーから見た環奈の横顔が語られる。
この手のものはそれ自体が芸能プロダクションの情報戦略だから慎重に扱わないといけないが、初めて明かされる事柄やまりなさんしか知らないかもしれない環奈の人となりがわかったりして非常に興味深い。
酒焼けじゃない!10代の時の打ち上げは監視付き
「お風呂の排水溝の掃除は環奈がやっていたことに気づいたんです。」
“大物然”としていないことに驚いた。こんな細かい心遣いができるのならモテるに決まっている。
「環奈が未成年の時は、会社からも言われていたので、出演者の方だけの打ち上げにも私も付き添っていたんです。端っこに座って、たぶん周りにも不思議がられていたと思います。正直、場違いだなぁ思うときもありました(笑)。」
(【インタビュー前編】橋本環奈と3年間同居マネ明かす素顔(オリコンニュース)より)
公式酒焼け否定宣言。
「橋本環奈を“本格清純派女優”にするという明確なビジョンがあって、そこから逸脱するものは、どんなに話題になりそうでも絶対にやらなかった。全国放送のレギュラーのお話を頂いた時も、ゲテモノや気味の悪いものを食べるといった内容があったのでお断りしました。…会社として10年、20年かけて育てていくという考えがあったので、目先のプロデュースはしなかったですね。」
“警視庁ゲテモノ係”はお断りということか。選んでないようで選んでたんだな。
「事務所としては、恋愛も…問題ないですし、それくらい彼女を信用しています。」
(【インタビュー後編】トップ女優のマネジメントの苦悩」(オリコンニュース)より)
まあ当然。でもね、本筋からそれるけど「下手を打つと仕事続けられなくなる事態もあり得る」ことへの認識が感じられないのはプロダクションとしてはいかがなものかな。ここは心配になる。
コラボ生配信で環奈を“裸”にした山口一郎
サカナクション山口一郎のインスタライブ(2020年2月21日)は、コラボ配信で環奈が禁断の出演。環奈の自宅・入浴後・遠慮ない質問責めなど珍しい見所満載。
照れるんだよ、環奈が。あのだいたいなんにも動じないはずの環奈が。オンラインながら大好きなミュージシャンを自宅という私的空間にしかも入浴後に招くような形で気を許す様がなんとも初々しく女心が出ている気がしてうわーなんかすごい密会を目撃したような気分だった。
でもね、スイッチが入るといつもの強い仕事人・環奈になっていた。山口の年下ながら環奈の仕事姿勢に対する尊敬ぶりもよく分かる。
今の俳優業へのターニングポイントになった仕事について環奈は『セーラー服と機関銃 -卒業-』と明言。こうした大人の事情を顧みない本音に納得がいったと同時にそこを引き出す山口のインタビュアーぶりがすごいなと思ったぞ。